人材不足解消に向けた病院の取り組み

多くの医療機関で看護師は人材不足に陥っており、看護師一人にかかる負担が大きくなっています。そんな中、長時間労働を強いられているケースも珍しくありません。実際、日々忙しく看護業務に打ち込み、心身ともに疲弊している看護師は少なくないでしょう。

そうした現状から、不満の声が多く上がっており、世間では看護師イコールきつい仕事というイメージが定着してしまっています。そうしたこともあり、看護師への需要は高まっていても「看護師になりたい」と思う人がなかなか集まらないという悲しい現状があります。

そんな中、病院側は魅力的な待遇を用意するなどして、少しでも多くの看護師を集めようと頑張っています。その対策の中の一つに挙げられるのが、託児所付きの病院です。託児所が付いていれば、小さなお子さんをお持ちの潜在看護師を呼び寄せることが可能であり、人材不足を改善させる大きな武器になるといえるでしょう。

また、具体的な対策として病院にマッサージ施設を導入するという事例もあります。休憩時間にマッサージ師にコリをほぐしてもらえる職場というのは非常に贅沢であり、働くスタッフ側のモチベーションアップに繋がります。15分程度のマッサージだけでも、得られるリラックス効果は絶大であり、いつでもリフレッシュした状態で仕事を再開できるでしょう。しかし、病院によっては人件費を増やしたくないケースもあるでしょう。そのような場合はマッサージチェアを導入するだけでも大きく違います。

看護師に限らず、職場に人材を集めたいのなら、このように、スタッフのプライベートを守り、心身をケアできる取り組みを積極的に行うことが欠かせません。一方、看護師が良い転職先を探す際も、上記のような取り組みでスタッフへの待遇を重視しているかどうかを見極めることが大切です。